
ホームトレーニーとは言いましたが、我が家にホームジムなんてものは無く、しかも木造なので使うトレーニング器具は吟味しなくてはなりません。
特にダンベルとバーベルは重量物なので、色々悩んだ結果、Wout バーベルにもなる ダンベルを買いました。
かれこれ1年以上使っていますが、我ながらベストチョイスだったと思います。
Wout バーベルにもなるダンベルの内容物
Wout バーベルにもなるダンベルには、下記のラインナップがあります。
- 5kg x 2本
- 10kg x 2本
- 20kg x 2本
私が買ったのは20kg x 2本のセットで、その場合は上記の写真にあるプレートの組み合わせになります。
プレートの材質と形状
ポリエチレン樹脂でコーティングされており、手触りはザラザラというかサラサラした感じ。
表面が金属ではないため、オイルが塗られておらず、嫌なニオイがしません。
また、他のダンベルと比較すると、プレート同士がぶつかっても金属音がしづらいです。
プレートの角が丸く取られているため、自宅の床などを傷つけづらく、敷金に優しいこともポイントです。
それと!形が8角形なので床に置いても転がりません!
(ジムと違って自宅にはダンベル用のラックが無いので、実はコレが一番重要なポイントだったりします。)
- 表面は樹脂コーティング
- ニオイがしない
- ぶつかっても音がしづらい
- 角が丸いので床や壁を傷つけにくい
- 8角形だから転がらない
Wout バーベルにもなるダンベルの使い方
商品名の通り、ダンベルにもバーベルにもなります。
限られた自宅という空間で様々なトレーニングを試すには、1つで色々な使い方が出来るトレーニング器具の方が良いのです。
ダンベルとして使う方法


シャフトには溝が刻まれており、プレート止めのクリップにも同様の溝があります。
まずシャフトに必要な枚数のプレートをセットして、端からクリップを回してはめ込むわけですね。
- シャフトにプレートを必要な枚数だけセットする
- 端からクリップを回し止める
※高重量の時は、一気に全部セットするとバランスが悪くなるので、左右交互にプレートを足しつつ作業すると良いです。
ダンベルにすると、こんな感じ。
クリップは「足が生えている方が内側」なので注意です。
逆にするとしっかり固定することができません。
バーベルとして使う方法
バーベルにして使う際は、このジョイントパーツを使います。
クリップと同様に溝が刻まれていますので、左右のバーベルの端っこのクリップを、このジョイントに置き換えて使います。
※私が購入した後にジョイントパーツがリニューアルされたらしく、現行商品は樹脂製の更に長いジョイントに変わっているようです。
バーベルにする際は、少なくとも内側のプレートをセットした状態でジョイントする必要があります。
重いプレートを付けたままクルクル回すのは難しいので、少しコツがあります。
- 2つのシャフトにバーベル内側分のプレートをセットする
- 片方のバーベルにジョイントを回し止める
- もう片方のバーベルをジョイントに付けて、バーベル自体を回してジョイントと繋ぐ
少しだけクリップを緩めておけば、プレートが転がることなく、中心のシャフトだけを回すことができます。
プレートが円形ではないからこそ出来る方法ですね。
バーベルはこんな感じ。
バーベルにすると一気に重量が重くなるので、特に床に置く時は慎重に扱いましょう!
あと、おそらく表面がザラザラしているお陰だと思いますが、クリップをしっかり止めておけば、使用中にプレートがクルクル回ったりすることはありません。
バーベルにするメリット

確かに、多くのフリーウェイトの種目はバーベルでもダンベルでも行うことが出来ますが、負荷のかかり方がダンベルとバーベルでは異なります。
基本的には、ダンベルの方が関節の可動域が広くなり、対してバーベルは狭くなります。
ただし、その分バーベルの方が重い重量を扱うことが出来ます。
そして、バーベルの最も大きな特徴と言えば、「担ぐことができる」ということです。
例えばスクワットはバーベルを担いで行う必要があり、ダンベルのように左右にウェイトが分かれていると、正しいフォームで行うことが出来ません。
バーベルの方が良い種目・バーベルでないと出来ない種目があるからこそ、1つの器具でダンベルにもバーベルにもなるというのが大きなメリットなのです。
Wout バーベルにもなるダンベルのレビューまとめ
Wout バーベルにもなるダンベルは、今までのダンベルにありがちな「臭い・うるさい・危ない」を全て解決した凄いやつです。
私みたいに頑なにジムへ行かない自宅勢の皆さん!コイツはかなりベストなチョイスだと思いますよ!